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タグ: 座間

1: 2017/11/22(水) 06:19:45.36 ID:CAP_USER9

http://www.sankei.com/smp/affairs/news/171122/afr1711220001-s1.html


 神奈川県座間市のアパートで9人の切断遺体が見つかった事件で、東京都八王子市の田村愛子さん(23)に対する殺人容疑で再逮捕された白石隆浩容疑者(27)が、田村さんを含む被害者の殺害方法について、「クーラーボックスに座らせ、首にロープをかけてつるした」と詳細な供述をしていることが21日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁高尾署捜査本部は、当時の現場の状況を再現するなどして裏付けを進めている。

 白石容疑者はこれまでに「睡眠薬などを飲ませて、リラックスしたところを襲った」「首を絞めて相手を気絶させ、ロープで首をつるして殺した」などと供述。ただ、殺害の具体的な手順については明らかになっていなかった。

 捜査関係者によると、アパートには高さ約2.2メートルのロフトがあり、白石容疑者は、はしごの上から2段目にロープの一端をくくりつけ、もう一端を輪状にして使用していたとみられる。白石容疑者は「気絶させた上で被害者をクーラーボックスに座らせて、ロープに首をかけた」などと供述。その後、「手足を拘束した上でクーラーボックスを引き抜き、体をつるした」と説明しているという。

 白石容疑者は「遺体を下ろす際にロープを切断した」とも供述。捜査本部は室内から切断されたロープと未使用のロープの計2本を押収している。また、遺体の一部を入れたクーラーボックスなど計8箱も見つかっており、うち1つは空だった。



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1: 2017/11/21(火) 10:16:07.38 ID:CAP_USER9

http://yomiuri.co.jp/national/20171121-OYT1T50017.html

 神奈川県座間市のアパートで男女9人の遺体が見つかった事件で、殺人容疑で再逮捕された白石隆浩容疑者(27)は、8月下旬に現場アパートに引っ越すまで、約2キロ離れた実家で父親と暮らしていた。

しかし、家ではゲームばかりして父親との折り合いは悪く、公園で寝泊まりしたこともあったという。警視庁は、家庭環境と事件との関連についても調べている。

 捜査関係者などによると、白石容疑者は東京都町田市出身で、座間市の小中学校を卒業後、横浜市の県立高校に進学。両親と妹の4人暮らしだったが、母親と妹は家を出ていき、その後、両親は離婚した。

 高校卒業後は、スーパーやパチンコ店、通信機器販売会社と職を転々とし、新宿・歌舞伎町で風○店従業員をスカウトする派遣会社に就職。東京・池袋で1人暮らしをしていた。

 今年2月、違法風○店に女性を紹介したとして、茨城県警に職業安定法違反容疑で逮捕された。翌3月、父親から保釈金を納付してもらい、実家に戻って父親と2人暮らしを始めた。自動車関連部品を設計する父親の仕事を手伝っていた時期もあったという。ただ、家でゲームばかりしていることを父親にとがめられ、「仕事に就いて働け」などと叱責しっせきされたという。6月には父親に「生きている意味がない」と漏らしていた。

(ここまで541文字 / 残り154文字)

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【座間9人遺体】容疑者「いつか山に埋めに行こうかと思った」


1: 2017/11/13(月) 12:57:54.11 ID:CAP_USER9

「いつか山に埋めに行こうかと思った」座間9人遺体
11/13(月) 11:46配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20171113-00000014-ann-soci

 神奈川県座間市のアパートで男女9人の遺体が見つかった事件で、逮捕された男が部屋に保管していた遺体の一部について「いつか山に埋めにいこうかと思っていた」などと話していることが分かりました。

 白石隆浩容疑者(27)の自宅アパートからは女子高校生3人を含む男女9人の遺体が見つかりました。部屋からは頭部や体の骨の一部が見つかっていますが、その後の警視庁などへの取材で、白石容疑者が「普通に捨ててもばれると思い、いつか山に埋めにいこうと思っていた」などと話していることが新たに分かりました。また、「一部の骨は切断するのに音が出るので、近所に気付かれると思った」などとも話しているということです。白石容疑者はこれまでに全員の殺害をほのめかしていて、警視庁は白石容疑者が事件の発覚を恐れ、遺体を遺棄することに慎重になっていたとみて経緯を詳しく調べる方針です。



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【座間9人遺体】「3~8人目は殺した順番覚えていない」 


1: 2017/11/13(月) 11:52:12.35 ID:CAP_USER9

「3~8人目は殺した順番覚えていない」 
11/13(月) 11:05配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171113-00000029-asahi-soci

 神奈川県座間市のアパートで男女9人の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者(27)が「3~8人目は殺した順番を覚えていない」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は、9人が行方不明になった時期や足取りを調べるなどして詳しい経緯を調べている。

 事件は13日で発覚から2週間。捜査関係者によると、白石容疑者は取り調べには応じているが、供述調書への署名を拒否することもあるという。

 白石容疑者は8月22日に現場アパートに入居し「8月下旬に最初に女性を殺した」と供述。「女性の知人の男性が女性の行方を尋ねてきたため、ばれると思って男性も殺した」と説明している。警視庁は、供述や司法解剖の結果などから、最初に殺害されたのは神奈川県厚木市の女性(21)、2人目が女性の知人の同県横須賀市の男性(20)とみている。

 だが、捜査関係者によると白石容疑者は3人目以降について「殺した順番を覚えていない」と供述。9人全員について「ツイッターのアカウント名は知っているが本名は知らない」と話しているという。9人目の被害者は、事件発覚のきっかけとなった東京都八王子市の女性(23)とみられる。




座間9遺体事件
座間9遺体事件(ざま きゅういたいじけん)は、2017年(平成29年)10月31日に発覚した[注釈 1]死体遺棄事件[2]。
神奈川県座間市緑ケ丘の当時27歳の男が住むアパート室内で、若い女性8人、男性1人の、計9人とみられる複数人の遺体が見つかっている。殺害、遺体損壊を行った期間は8月22日から10月30日までの期間で、全て遺体が発見された室内で行われたとみられている[6] 。
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【座間9遺体】容疑者、現場同行も犯行の状況などについての供述を拒否


1: 2017/11/12(日) 20:21:01.73 ID:CAP_USER9

神奈川・座間市のアパートから、切断された9人の遺体が見つかった事件で、警視庁は11日、白石隆浩容疑者(27)を、犯行現場に同行したが、犯行の状況などについての供述を拒否していたことがわかった。
白石容疑者の自宅からは、男女9人の切断された遺体が見つかり、これまでの調べに対し、白石容疑者は「9人全員を殺害した」と供述している。
警視庁は11日、供述を裏づけるため、現場のアパートや、被害者と待ち合わせた駅に、白石容疑者を車で同行したが、犯行の状況などの供述を拒否していたことがわかった。

また、最近の調べで、白石容疑者は、あいまいな発言をしているほか、供述調書へのサインを拒否する姿勢を見せていて、警視庁は、慎重に調べを進めている。
一方、被害に遭った西中匠吾さんのバント仲間が取材に応じ、無念の思いを語った。
西中さんのバンドメンバーは「最悪の結果ですね。本当は生きていて、どこかにいるんじゃないかと。(バンドメンバーが)落ち着いてきたところで、あの事件だったので、最悪だなと」と話した。

配信11/12 18:31
FNNニュース
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00376200.html



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【社会】白石容疑者の歌舞伎町スカウトグループ「人身売買」の証言も


1: 2017/11/11(土) 14:39:07.63 ID:CAP_USER9

 神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された無職白石隆浩容疑者(27)は「1人目からためらいはなかった」と供述しているという。風○スカウト時代の白石容疑者を知る関係者は「白石のグループは『人を埋めた』などと言っていた」と証言した。

 歌舞伎町でのスカウト時代の白石容疑者を知る歌舞伎町関係者が、日刊スポーツの取材に答え「新宿アルタ前や区役所通りで、よく立っているスカウトだった」と振り返った。印象は「新参者。細かくて勘繰り癖が激しく、何かあると店との仲介者も含め、あらぬ風評を立てるトラブルメーカー体質。嫌いなタイプだった」と明かした。

 子ども時代の白石容疑者を知る座間市の実家近くの知人らは「おとなしい、いい子だった」と言う。高校時代からアルバイトとして勤めたスーパーで卒業後は正社員となった。同社によると、勤務状況に問題はなかったが11年7月15日、昇給前に退職した。その後、パチンコ店勤務を経て転職を繰り返し、数年前から歌舞伎町の繁華街にスカウトとして立つことになる。

白石容疑者を巡っては事件前から「極悪スカウト」「危険スカウト」などとネット上で指摘されていた。別の飲食店関係者は「白石は確かにスカウトをしていたがトラブルで去ったと聞いている」と話した。

 白石容疑者は今年2月、売春させると知りながら風○店に女性を紹介したとして、職業安定法違反容疑で逮捕され、5月に有罪判決を受けた。関係者は「正統派の店でなく、違法系の店を紹介していただけ。その時も、さほど話題には上がらなかった」と言う。

 ただ、当時の白石容疑者の周辺には他に物騒なうわさがついて回ったという。「白石のいたグループは投資詐欺や振り込め詐欺、死体処理、強制労働、台湾や中国への人身売買までやってるとメンバー自身が言って回っていた」。

 2月の逮捕後、白石容疑者の姿は歌舞伎町から消えた。しばらくして戻ってきたが、6月ごろを最後に「またすぐに行方不明になった」という。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171111-00050220-nksports-soci



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【座間9遺体】白石容疑者の家族が姿を消した ……十字架背負う加害者家族


1: 2017/11/11(土) 09:27:54.66 ID:CAP_USER9

神奈川県座間市のアパートで男女9人の遺体が発見された事件で、同アパートに住む白石隆浩容疑者(27才)が逮捕された。
このアパートから徒歩15分のところにある白石容疑者の実家には父親が住んでいたが、事件後はその姿が見えなくなったという。
また、実家から離れて暮していた母と妹もまた、事件発覚数日後以内に、家から姿を消した。

白石容疑者が犯した罪は彼自身が償うべきであり家族に責任は一切ないが、ひとたび事件が起こると、加害者家族の人生も180度変わることも事実だ。
加害者家族を支援するNPOワールドオープンハート理事長の阿部恭子さんが言う。

「重大事件の場合の親はほぼ100%転居を余儀なくされ、仕事も辞めています。
莫大な損害賠償を求められるケースも多く、被害者と違って経済的な補償もなく、日常生活が立ち行かなくなることもあります。
心理的な負担も大きく、普段の生活で笑うことも憚れ、クリスマスやお正月のイベントも一切せず、ささやかな娯楽もやめて喪に服すような生活をする家族も多い。
もちろん就職や結婚に影響が出るケースもいまだにあります」

実際、世を賑わせた大事件の加害者家族のその後は厳しい。1997年の神戸連続児童殺傷事件では、少年Aの逮捕後、
マスコミから避難していたAの両親が自宅に戻ると、「お前たちが交尾してできた化け物の責任を取れ」とのはがきが舞い込んでいた。

「その後、両親には1億4000万円の損害賠償を命じる判決が出ました。
30年以上勤務した職場を追われた父親は、Aの2人の弟の通学問題を考えて妻と協議離婚。
母親に引き取られた弟たちは人目を避ける生活を強いられ、四国や和歌山を転々としました」(事件に詳しいジャーナリスト)

加害者家族が自ら命を絶つケースも少なくない。

「2008年の秋葉原通り魔事件では発生から6年後に犯人の弟が週刊誌の取材に応じ、
『加害者の家族は幸せになってはいけない。それが現実。ぼくは生きることを諦めようと決心しました』と苦しい胸中を明かし、1週間後に自殺しました。
1989年の連続幼女誘拐殺人事件の犯人・宮崎勤の父親も事件から5年後に飛び降り自殺しました」(前出・ジャーナリスト)

2006年の秋田児童連続殺害事件の犯人・畠山鈴香(44才)の弟は、事件からおよそ2年後に本誌・女性セブンの独占取材に応じた。

弟は事件当時にモザイクなしでテレビに映り、運転代行の仕事中に見知らぬ客から、
「テレビで見たぞ。お前、人殺しの弟なのによく笑っていられるな」と罵倒された。
交際中の女性を巻き込みたくなくて自ら連絡を絶ち、のちに仕事を解雇され、生活保護を受けるようになった。弟は記者にこう語った。

「仲のよかった友達もみんな離れていき、ショックで人間不信になりました。今は友達も親戚もゼロです」

重大事件では遺族はもちろん、加害者の家族も重い十字架を背負うことになる。

http://www.news-postseven.com/archives/20171111_628343.html



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【IT】政府、ツイッター規制検討=座間9遺体事件で年内に再発防止策


1: 2017/11/10(金) 14:00:28.91 ID:CAP_USER9

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171110-00000051-jij-pol
 政府は10日午前、神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件を受け、首相官邸で関係閣僚会議を開催した。

 年内をめどに再発防止策を取りまとめる方針で、ツイッターの規制なども検討する。直ちに実施できる対策があれば、防止策の取りまとめを待たずに採用する。

 菅義偉官房長官は席上、「各閣僚がリーダーシップを発揮し、関係省庁連携の下に政府一体となった対策強化を行い、再発防止を徹底したい」と強調。菅氏は、(1)事件の全容解明と関係省庁の情報共有(2)自殺に関する不適切なサイトや書き込みへの対策強化(3)インターネットで自殺願望を発信する若者の心のケア対策の充実―を指示した。

 会議には小此木八郎国家公安委員長、野田聖子総務相、林芳正文部科学相らが出席。来週、関係省庁の局長級会議を開催する。 



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【神奈川】座間遺棄事件の家主・ WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥の父「困惑している」


1: 2017/11/10(金) 12:01:53.71 ID:CAP_USER9

神奈川県座間市のアパートで9人の切断遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された無職白石隆浩容疑者(27)の部屋から、「何かを煮込んだような臭い」が頻繁にしていたことが9日、分かった。管理会社の関係者が明かした。アパートのオーナーは、プロボクサーでWBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥の父真吾さんと判明。真吾さんは取材に「困惑している」と苦しい胸の内を明かした。

 管理会社の関係者は、白石容疑者が入居した8月22日から事件発覚まで8回以上、アパート管理のため現場を訪れた。事件現場の205号室の前を通るたび換気扇から臭いがし、「毎回、生暖かい風が出ていて、何かを煮込んだような臭いだった。常に同じ臭い。刺激臭ではなかった」と振り返った。昼間が多かった。白石容疑者はこれまでの供述で遺体の頭部と骨以外の肉や内臓は「ゴミとして捨てた」と話している。

 白石容疑者は8月18日、「部屋を内覧したい」と不動産会社を訪れた。実際に部屋を見ると「すぐに入居したい」と話したという。入居月の1カ月分、家賃が無料になるサービスがあるから9月1日の入居にしては、とアドバイスしても即入居を希望した。

 直筆の申込書と身分証明書など契約に必要な書類は同21日までに全てそろえた。職業欄が空欄だったため「仕事は?」と聞くと「すぐ働く。もう仕事は決まっている」と話したという。

 このアパートを扱う家賃保証会社の規則で無職の場合は貯蓄額の提示を求め、家賃約7カ月分の残高があれば審査が通る決まりだが、通帳には約50万円あったという。最初の犠牲者となったとみられる神奈川県内の女性(21)に振り込ませた額とほぼ同額だった。同室の家賃は1万9000円で敷金礼金は不要だった。

 管理会社によるとお盆明けに家賃を2万円台から1万円台に下げた1、2日後、白石容疑者から連絡があった。首つりに利用できるロフト付きの安価な部屋を、片っ端からネット検索していた可能性がある。

 契約を交わした同22日に管理会社を訪れた白石容疑者は直立し「よろしくお願いします」と頭を下げた。対応者は「ハキハキして好青年だった。こんな犯罪を犯すなど、みじんも思わなかった」と語った。同所で1時間30分ほど世間話をしたという従業員は「見抜けなかったことが悔しい」と話しているという。

 10月2日にアパート管理のため、従業員が205号室付近を歩いていると、急に後から「何してるんですか」と白石容疑者に声を掛けられた。警戒している様子だったという。その日は2人で作業をしていたが「今思えば、1人だったら危なかったかもしれない」と語った。

 アパートのオーナー井上真吾さんは、想像を絶する出来事に「頭の中が真っ白になり、ぞっとした」と事件発覚時を振り返った。12部屋あるうち、10部屋が入居済みで、住人から継続居住の希望があることから、アパートの運営は続けていくという。警察の捜査が終わった段階で「被害者の方へ供養の意味を込めておはらいをしたい」と話した。【三須一紀】


11/10(金) 9:58配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171110-00049252-nksports-soci



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【座間9遺体】9人遺体事件 全員の身元確認


1: 2017/11/10(金) 03:57:32.99 ID:CAP_USER9

神奈川県座間市のアパートで9人が遺体で見つかった事件で、15歳から17歳の女子高校生3人を含む8人の身元を警視庁が確認しました。この事件では、すでに東京 八王子市の23歳の女性の身元が確認されていて、これで9人全員の身元が確認されたことになります。

身元が確認されたのは、群馬県邑楽町の高校1年生石原紅葉さん(15)、さいたま市北区の高校2年生、久保夏海さん(17)、福島市の高校3年生、須田あかりさん(17)、埼玉県所沢市の大学2年生、更科日菜子さん(19)と神奈川県横須賀市の西中匠吾さん(20)、神奈川県厚木市の三浦瑞季さん(21)、横浜市都筑区の丸山一美さん(25)、埼玉県春日部市の藤間仁美さん(26)です。

この事件では、東京・八王子市の田村愛子さん(23)の身元がすでに確認されていて、これで9人全員の身元が確認されたことになります。

警視庁によりますと、この事件で、1人の遺体を遺棄した疑いで逮捕された神奈川県座間市の白石隆浩容疑者(27)は、「ことし8月下旬以降、男女9人を自宅のアパートの部屋で殺害した」と供述しているということです。

警視庁は、白石容疑者が9人全員を殺害し遺棄したと見て、それぞれの事件について詳しい経緯を調べ、全容解明を進める方針です。

■高校1年生 石原紅葉さん

群馬県邑楽町に住む高校1年生、石原紅葉さん(15)は、地元の中学校を卒業後、隣の大泉町の県立西邑楽高校に通っていました。

警察によりますと、石原さんは、ことし8月28日の午後7時20分ごろ、神奈川県の小田急線・片瀬江ノ島駅の改札を出たのを最後に行方がわからなくなりました。駅の防犯カメラに1人で歩く様子が写っていたということです。

翌日の8月29日に片瀬江ノ島駅のトイレから石原さんの携帯電話とICカードが見つかり、両親が地元の警察署に捜索願を出し、群馬県警は神奈川県警と警視庁にも依頼して行方を捜していました。

石原さんの自宅では、午前0時前に家族と見られる男性が玄関先に出てきて、報道関係者に宛てた文章を玄関先の壁に貼りました。文章には、遺族・親族一同の名前で「この度、娘の身元が判明しました。家族一同深い悲しみに包まれており、気持ちの整理がつきません。今後、しかるべきタイミングでコメントを発表させて頂きたいと思っております」と記されています。

石原さんが中学2年生のころから2年半、絵画教室で絵の指導をしていた男性は「何かの間違いであってほしいと思っていましたが、無念でならないです。9日が誕生日だったので、ご家族のことを思うと、本当につらいです」と話していました。

絵画教室での様子については、「デザイナーやアーティストになりたいと考えていて、口数は少ない娘さんでしたが、レッスンも集中して最後まで手を止めずに一生懸命取り組んでいた姿が思い出されます。これから彼女らしい作品がたくさん出来るのではないかと思っていました」と話しています。

白石容疑者については、「少しの心の隙をついて、言葉巧みに自分の欲望のためにこれからの娘さんの命を奪ったということで、憤りを強く感じています」としています。

■高校2年生 久保夏海さん

さいたま市北区に住む高校2年生、久保夏海さん(17)は、地元の中学校を卒業後、埼玉県上尾市の上尾南高校に通っていました。

地元の住民によりますと、久保さんは、中学校では合唱部に所属していて、まじめで優しく、後輩から好かれていたということです。

関係者によりますと、高校2年生になってから家族などに「学校に行きたくない」とか「精神科で相談したい」などと悩みを打ち明けるようになっていたということです。そして久保さんは、ことし9月30日の午前10時40分ごろ、「近くのスーパーにお昼ごはんを買いに行く」と家族に告げて自宅を出た後、行方がわからなくなり、家族が警察に捜索願を出していました。そのときの久保さんの所持品は現金5万円とキャッシュカード、それに携帯電話だけだったということです。

その後、10月上旬になって警察から「神奈川県内で携帯電話の通信状況が確認されたが途切れた」と久保さんの家族に連絡があったということです。 

>>2以降に続く

11月9日 23時45分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171109/k10011218191000.html



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