月給制で働く介護施設職員の約80%が働く上で不満を感じ、その理由として「賃金が安い」が最多だったことが、
介護職員を対象にした労働組合の調査で3日分かった。
政府は介護職員の処遇改善を掲げて政策を打ち出してきたが、多くの人が効果を実感できていない現状が明らかになった。
調査は「日本介護クラフトユニオン」が3~4月、介護施設などで働く組合員計4277人を対象に実施。
月給制職員1854人と時給制職員1002人が回答。
月給制職員のうち79・7%が「働く上で不満がある」と回答。
理由は「賃金が安い」が56・3%で最も多く、「仕事量が多い」が続いた(三つまで回答可)。
https://www.daily.co.jp/society/human_interest/2017/11/03/0010701759.shtml
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