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タグ: 学校

1: 2017/11/26(日) 12:07:01.48 ID:CAP_USER9

髪の毛が生まれつき茶色いにも関わらず、教員から黒染めをするよう強要された公立高校の女子生徒。精神的苦痛を受けて不登校になったとして、大阪府に対して起こした裁判がきっかけとなり、「ブラック校則」に注目が集まっている。なぜ、そのような不合理なルールが存在するのか。どうして、守らないといけないのか。

BuzzFeed Newsは、校則と子どもの人権に詳しい同志社大の大島佳代子教授に話を聞いた。

ーーそもそも学生は、なぜ校則を守らないといけないのでしょうか。

公民館や図書館といったある程度人が集まる公的施設などには、土足禁止、飲食禁止、携帯電話のマナーモードなど、一定のルールがありますよね。

学校も生徒たちが集団生活の中で教育を受けるということになるので、一定のルールが必要になります。

ただ、一概に校則と言っても、さまざまなものがあります。

そもそも名称も「生徒心得」「学校のきまり」などさまさまで、学校によって表現が違うので便宜上「校則」と一括りにしている。

さらにその中には、「あいさつをしましょう」「廊下を走るな」から、「パーマ、染髪禁止」「アルバイト禁止」まで、いろいろな種類のものが混ざり込んでいます。

人としての心得から法的性格をもつもの、さらには憲法上の権利を侵しかねないものまでが、一緒くたになっているのが特徴だと言えるでしょう。

全てをひっくるめて、校則は従うべきか従わざるべきか、という議論は乱暴です。個々のルールを場面に応じて考えないといけません。

ーー憲法上の権利を侵すもの、とは何でしょうか?

たとえば、同じ髪型のルールでも、体育の実技、理科の実験や家庭科での実習などの場面において、前髪を留めること、髪の長い子は結ぶこと、といったルールは、それなりに合理性がありますよね。

今回のケースは、生来の髪の毛の色を黒く染めるよう強要されたことが問題です。つまり、生まれ持った身体的特徴を強制的に変えろと言われている。

これに関しては、憲法13条で保障される人格的自律権(自己決定権)が侵害されていると言えるでしょう。生命や身体をどう処分するのかに関しては、公権力から干渉されない、という権利です。

丸刈りや黒染めを強制されるなど、「強要」の要素があると、憲法上の権利を侵害していると言っても良い。「パーマや染髪を禁止する」とは性格が大きく違います。

全文はURL先で
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171125-00010000-bfj-soci
https://amd.c.yimg.jp/amd/20171125-00010000-bfj-000-1-view.jpg

★1)11/26(日) 06:29:20.19
前スレhttp://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1511645360/



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1: 2017/11/20(月) 14:04:28.01 ID:CAP_USER9

<九州の高校>「修学旅行先はベトナム」広がる
11/20(月) 13:43配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171120-00000048-mai-soci

 ◇街の活気 ベトナム戦争の歴史…貴重な体験可能が魅力に

 ベトナムを修学旅行先とする高校が九州で増えている。福岡県で始まって口コミで評判となり、大分や長崎両県などに広がった。
経済成長著しい街の活気を肌で感じられる他、ベトナム戦争に関する平和学習や現地の高校生との交流など、多くの貴重な体験ができるのが魅力となっている。【吉川雄策】

 福岡県からベトナムへの修学旅行の端緒となったのは、2008年の同県とベトナムの首都、ハノイとの友好提携だ。
ベトナム航空福岡支店の九州地区旅客営業部長で、九州ベトナム友好協会専務理事を務めた河原繁憲さん(50)によると、
友好提携を機に九州からベトナムへ進出する企業が増えるなど関係が深まり、政財界から「若者の交流ができないか」と声が上がった。

 協会では高校生の修学旅行を各校に働きかけたが、当初はベトナム戦争のイメージが強く「危険」と敬遠する校長や保護者も少なくなかった。
だが、日本、ベトナム両政府の協力も取り付けて説得し、13年度に明善▽朝倉▽三潴(みずま)▽玄界--の県立4高校から計815人が訪問した。

 生徒たちには「途上国」の印象が強かったが、街にはビルが林立して若者であふれ、地元の高校生も積極的にコミュニケーションを図ってきた。
ホーチミン市の戦争証跡博物館では、米軍が沖縄の基地からベトナム戦争に出撃していたことや、ピュリツァー賞を受賞した日本人カメラマン、沢田教一さんの写真
「安全への逃避」が戦争終結に寄与したことなどが説明され、日本とベトナム戦争との関わりも学んだ。

 帰国後、旅行で刺激を受けた生徒たちから「もっと英語を身に着けたい」「大学で国際関係を学びたい」
などの積極的な反応が相次いだことが口コミで広がったことで、他県も注目してベトナムへの修学旅行が広がった。今年12月末までに九州からベトナムを訪れる高校生は累計で1万人を超える見通しだ。

 明善高校(福岡県久留米市)は「最初は『なぜベトナムなのか』と疑問を持っていた生徒も異なる文化に触れて『行って良かった』とうれしそうに帰ってくる」と話す。昨年、訪問した3年の熊懐(くまだき)結花さん(17)は
「現地の高校生の英語力の高さに刺激を受け、帰国後は日常会話で使える英語を重点的に学んでいる。アジアに関する新聞記事に注目するようにもなった。次はベトナムのホイアンも訪れたい」と目を輝かせる。



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1: 2017/11/19(日) 13:22:12.95 ID:CAP_USER9

更新:11/17 19:19
大阪府立高校の女子生徒が生まれつき茶色い髪を学校から黒く染めるよう強要されたとして裁判で府を訴えていますが、17日、教育長が会見し「生徒の髪の色は生まれつき黒だという前提で指導した」と真っ向から食い違う認識を示しました。

 訴状によりますと、羽曳野市にある府立懐風館高校に通う3年の女子生徒(18)は生まれつき髪が茶色で、入学時に母親が学校側に配慮を求めていました。ところが、教諭らは黒く染めるよう繰り返し指導。女子生徒は頭がかぶれるほど黒染めを繰り返しましたが「不十分」と指導され、去年9月以降、不登校になりました。

 学校の校則によると「身だしなみについて」という規則の中で「染髪・脱色・エクステは禁止する」としていて、一連の問題に関し17日、教育長が初めて見解を述べました。

 「私どもは地毛が黒ということで、学校現場は指導した。その地毛が黒というのは3人の教諭が根元を見て確認した。中学時代はどうだったかという聞き合わせもした」(大阪府 向井正博教育長)

 一方で、この生徒をめぐっては今年4月、3年生に進級した際にクラス名簿に名前を載せず、教室に席がなかったことがわかりました。学校側は「生徒の個人情報に関わるので説明は差し控える」としていますが、今月14日から名簿に記載しているということです。女子生徒側は「学校から排除しようとしているとしか考えられない」と主張しています。

URL先に動画があります
http://www.mbs.jp/news/sp/kansai/20171117/00000075.shtml

関連スレ
【大阪】黒染め強要で不登校の生徒、クラス名簿から除外される 学校「生徒に配慮して載せなかった」★2
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1510936161/



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【英語】ゆとり教育で消えた筆記体、不都合は何ひとつないのか


1: 2017/11/06(月) 01:54:35.12 ID:CAP_USER9

筆記体
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■ゆとり教育で中学英語から消えた筆記体

ブロック体と呼ばれるA、B、C……。楷書体あるいは活字体とも言い、よく目にするアルファベットです。アルファベットにはブロック体のほかに、筆記体もあることは周知のとおりです。

筆記体は近頃、見かける機会がめっきり少なくなりました。学校でも教えていません。円周率が3.14から3に変わった、いわゆるゆとり教育の一環として15年ほど前に学習指導要領から消えたためです。

脱ゆとり教育へと方針変更された2002年にも他の項目が復活するなかで、筆記体が復活することはありませんでした。「アルファベットの活字体の大文字及び小文字」を教えればいいということになっています(学習指導要領)。

身近なところで状況を尋ねてみると、都内の公立中学校で教えている例はまずないようです。一部の私立中学校では教えている例もありましたが、せいぜい1コマを費やした程度。その後の英語授業でも使っているという例はありませんでした。地方では一部の中学校で教えている例もありましたが、その後の授業で使っているという中学校はやはりありませんでした。

だからといって、筆記体の書ける中学生がひとりもいないわけではありません。独学で習得したアルファベットを書き、「かっこいいだろぉ」と得意げに見せてくれました。中学生、とりわけ男子には筆記体への関心の高い子どもがいるようです。
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■英語圏でも筆記体は使われなくなっているようだが・・・

ゆとり教育で筆記体が除外され、脱ゆとり教育でも復活しなかった正式な理由は定かではありません。巷で言われているところでは、詰め込み教育による中学生の負担を軽減するほか、ネイティブの英語圏でも、とりわけ若者層は筆記体を使わなくなっていることがあるようです。

もっとも、詳細に見ていくと、英語圏といっても主に米国で使われなくなっただけで、英国では使われているそうです。さらに英語圏でないヨーロッパやアジアなどでも筆記体は使われているようです。

また、実際に書かなくても、看板や商号などのネーミングに一種の飾り文字として使用されるのは珍しいことではありません。もし完全に筆記体を知らない人ばかりになってしまったら、海外に行ったとき、看板や商号が読めなくて困ることもあるのではないかと心配にならないでもありません。

そして、三角比。筆記体を知らない中学生にサイン、コサイン、タンジェントは、どう教えているのでしょうか。
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■英語で習わない筆記体を、数学で習得する中学生

直角三角形の3辺のうち2つの辺の比を表す、サイン(sin)、コサイン(cos)、タンジェント(tan)。頭文字の筆記体を使って説明された記憶のある人はかなり多いのではないでしょうか。

筆記体を知らない中学生に教えるとき、CやTは形が似ているのでいいとしても、問題はSです。ブロック体と筆記体ではかなり形が異なります。

中学生に尋ねたところ、筆記体を使って説明するのは邪道とばかり、図形理論として三角比を説明する学校もありましたが、少数派。また三角比を説明するために筆記体A~Zをあらためて教える学校、そしてS、C、Tのみを教える学校もありましたが、これも少数派でした。

大半の学校では、「(知っているものとして説明する)先生の話を聞いているうちに、こんなSやC、Tもあるんだとなんとなくわかった」というものです。子どもならでの柔軟な頭脳のなせるわざでしょう。このままでは、いずれ筆記体を知らない大人ばかりになります。そのとき、固くなった大人の頭脳ではたして、誤解を生まないでスムーズに納得できるのかどうかは疑問です。

>>2以降に続く

配信11/4(土) 22:50
投信1
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171104-00004359-toushin-bus_all&p=1



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1: 2017/11/03(金) 14:15:51.68 ID:CAP_USER9

2つの高校を統合し、2009年に設立した大阪府立懐風館高校 c文藝春秋
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 大阪府立懐風館高校(羽曳野市)の3年生の女子生徒が、生まれつき茶色い頭髪を黒く染めるよう学校から強要され精神的苦痛を受けたとして、大阪府を相手取り約220万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。

 社会部記者が語る。

「訴えによれば、女子生徒は学校側から髪を黒くするよう指導され、昨年9月には4日に1度、黒く染め直して登校していましたが、教師に『アウト~』『黒くしないなら学校に来る必要はない』などと言われた。文化祭や修学旅行への参加も認められず、旅行のキャンセル料も請求された。母子家庭の生徒に対し、担任が『家庭環境の変化の際に、両親の気を引きたくて頭髪を染めたのか』とも。

 その後、女子生徒は不登校となり、母親は弁護士を交え学校側と協議。ところが今年4月、登校を試みるとクラス名簿には自分の名前がなく、席もなかったそうです」

 原告代理人の弁護士が語る。

「学校側は指導の理由を、『茶髪の生徒がいると学校の評判が下がるから』だと言いました。金髪の留学生でも黒く染めさせるとのことです。

 幼少の頃から髪の色が明るかった証拠写真も示しましたが、学校側は『1度黒く染めていた生徒は続けるのがルール』という言い分。女子生徒は中学時代から髪を黒く染め、高校入学時の生徒証の写真撮影の際、教諭に『茶色ではダメ』と言われたためその後も染色を続けていた。ですがそのせいで頭髪がボロボロになって逆に色素が抜け、2年生の夏休みの登校日に少し茶色に染め直してきたところ教師に厳しく問い詰められ、帰宅後、過呼吸に陥りました」

 一方で同校の同学年の生徒は「入学時の頭髪検査で、少しでも茶色い場合は先生に『地毛なのか』と聞かれ、申告しました。集会でも教師2人態勢で頭髪検査をしますが、申告があればお咎めなしのはず」と首を傾げる。

 この件は米ニューヨーク・タイムズでも報道された。週末、同校を訪ねると、抗議の電話がひっきりなしに鳴っていた。同校の教頭が答える。

「現在、府の教育委員会と相談しており、原告の生徒と被告である府側に見解の相違があり係争中ですので具体的なことはお答えできません」

 そこまで黒髪に拘泥する教育上の意義とは?

配信 11月3日
文春オンライン
http://bunshun.jp/articles/-/4765



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1: 2017/10/28(土) 23:47:36.80 ID:CAP_USER9

「日本の学校で無理強いされてるルールが明るみに」

生まれつき茶色い髪の毛を黒く染めるように教諭らから何度も指導されて精神的な苦痛を受けたとして、大阪府立高校3年の女子生徒が府に約220万円の賠償を求める訴訟を起こした。

生まれつき茶髪なのに教諭から黒染めを強要された...高校生が提訴(2017年10月27日)
http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/27/umare_a_23257759/

女性とは何度も髪の毛を黒染めさせられ、黒染めが「不十分」だとして授業への出席を禁じられたり、修学旅行への参加を拒否されたりした。毎日新聞によると、教諭からは「母子家庭だから茶髪にしているのか」と中傷されたこともあったという。女生徒は現在、不登校の状態が続いている。

損賠訴訟 「髪染め強要で不登校」高3、大阪府を提訴(2017年10月27日)
https://mainichi.jp/articles/20171027/k00/00e/040/327000c

この訴訟は、イギリスの公共放送BBCをはじめ複数の海外メディアでも報じられ、日本の学校における「厳格な」身だしなみのルールが改めて浮き彫りになった。

<BBC>
Japan teen 'forced to dye hair black' for school
http://www.bbc.com/news/world-asia-41776203

■「日本の多くの学校で強いられる厳格なルールが明るみに」

海外メディアは、日本の学校特有の細かい服装に関する校則や、その背景にある同調圧力などについても報じている。

英・ガーディアンは、「この訴訟によって、日本の多くの学校で強いられる髪の毛の色や、お化粧、アクセサリー着用、スカート丈などの厳格な服装ルールが改めて明るみにでた」と報じた。

<ガーディアン>
Japanese student sues over school's order to dye hair black
https://www.theguardian.com/world/2017/oct/27/japanese-student-sues-over-schools-order-to-dye-hair-black

英・ロイターは「調和を重んじる文化の日本社会では、多くの学校が髪の毛の色やアクセサリー着用、お化粧、スカート丈の厳しい審査を含む制服着用を生徒に義務付けている」と伝えた。

<ロイター>
Japanese girl says school forced her to dye hair black, sues government: media
https://www.reuters.com/article/us-japan-education-hair/japanese-girl-says-school-forced-her-to-dye-hair-black-sues-government-media-idUSKBN1CW0MH

米・クオーツは、日本で働く外国人教師の言葉を引用する形で、日本の学校の校則の実態を以下のように報じた。

<クオーツ>
A teenager in Japan is suing her school for forcing her to dye her natural brown hair black
https://qz.com/1113436/a-teenager-in-japan-is-suing-her-school-for-forcing-her-to-dye-her-natural-brown-hair-black/

「福井県の高校に務めるある英語教師が投稿した校則の一覧を見ると、女子生徒が髪の毛にシュシュをつけることや、アクセサリーをつけること全般的に禁じている。また、別の中学校では、眉毛を整えることを禁じているという」。

■日本には「地毛証明書」なるものがある。
英・BBCや米・TIMEなどは、朝日新聞社が2017年4月に東京都立の高校を対象に実施した「地毛証明書」に関する調査を紹介した。この調査では、57%の学校で、髪の毛の色が明るい生徒やパーマが疑われる生徒に対して「地毛証明書」の提出を求めたことがあるという結果が判明した。

<タイム>
Japanese Teen Says School Told Her to Dye Her Natural Hair Black or Drop Out
http://time.com/5000193/japan-schoolgirl-hair-dye-black/?iid=sr-link1

BBCは「このような厳格な法律は、少子化が進む日本社会において生徒を確保するために、きちんと生徒指導を行なっているということを示す強力なセールスポイントになっているそうだ」と朝日新聞の見解を改めて伝えた。

TIMEは「髪の毛を染めているのに地毛だと言い張る生徒もいるので、保護者の責任で証明してもらう」という世田谷区の学校職員のコメントを紹介した。

 * *

日本特有の「厳格な」校則。外からの目線を通じて改めて考えると、どう見えるだろうか。

HuffPost Japan (2017年10月28日 11時28分)
http://www.huffingtonpost.jp/2017/10/27/dye-hair-black-for-school_a_23259002/
★1)10月28日(土)19:44:33.99
前スレhttp://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1509187473/



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1: 2017/10/29(日) 05:49:39.78 ID:CAP_USER9

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171027-00000070-mbsnewsv-l27

大阪府立高校の女子生徒が生まれつき茶色い髪を学校から黒く染めるよう
強要され精神的苦痛を受けたとして訴えを起こしました。

訴状によりますと、羽曳野市にある府立懐風館高校3年の女子生徒(18)は
生まれつき髪が茶色で、入学時に母親が学校側に配慮を求めていました。
ところが教諭らは「金髪の外国人留学生でも規則なので黒く染めさせる」と
母親に告げ、黒く染めるよう繰り返し指導。女子生徒は、頭皮がかぶれるほど
黒染めを繰り返してきましたが「黒染めが不十分」と指導され、去年9月以降、
不登校になりました。

生徒側は「精神的苦痛を受けた」として、府に約220万円の賠償を求めています。
一方、大阪府側は27日の第一回口頭弁論で請求の棄却を求めました。
大阪府教育庁は、取材に対し「原告の主張は事実と異なる点もあるので、
今後の裁判で明らかにしたい」としています。



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1: 2017/10/28(土) 19:10:31.94 ID:CAP_USER9

髪の毛が生まれつき茶色いにも関わらず、教員から黒染めをするよう強要され、精神的苦痛を受けて不登校になったとして、大阪府立高校の女子高生が府に対して起こした裁判が、議論を呼んでいる。
他人事ではないーー。この問題をそんな風に感じている人たちは、少なくない。自らも過去に「黒染め強要」を受けたことがある別の女子高生が、BuzzFeed Newsに思いの丈を語った。

■「普通は黒髪で生まれてくる」

「茶髪で生まれてきた私が、普通じゃないと言われているように感じて。本当に、涙が出るほど悔しかったです」
BuzzFeed Newsの取材にそう話すのは、大阪府内の公立高校に通う女子生徒(3年)だ。祖父がアメリカ人で、生まれつき、髪の毛が茶色い。

女子高生
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この女子生徒は、中学1年生のころ、担任から黒染めの強要を受けたことがある。入学当日のことだ。いまでもはっきりと覚えている。

「保護者やクラスメイトの前で、担任の先生から教室の前に呼び出され、髪色の注意を受けました。母は『私の父がアメリカ人なので娘は4分の1、つまりクォーターです。生まれつきの髪色です』と説明しました」

「すると担任の先生に、『どこの血が入っていようが、なに人であろうが関係ない。これは市の決まり。普通は黒髪で生まれてくる。髪を染めてもらわなければ学校に来ては困る』と言われたんです」

母親は教育委員会に足を運び、対応を依頼したが、その後も担任の態度は変わらなかった。別室や廊下に呼び出される日々が続いた。

「見世物みたいに教師たちに囲まれ、髪をかき分けられながら根元も調べられました。まるで不良少女扱いです。悔しくて、仕方がなかった」

■「高校進学も諦めろ」

同じクラスには、アメリカ人と日本人の親を持つ生徒がいた。担任はその生徒の髪色に言及しながら、「ハーフが黒髪に近いのになぜ、クォーターのあなたの髪がこんなに赤いのか」とも注意をしたという。

さらには「高校進学や行事参加も諦めろ」とまで言われ、「我慢の限界」を感じた女子生徒は、母親とともに、再び教育委員会に訪れた。

教育委員会からは、「そのような決まりはない」との説明を受けた。すぐに学校側に連絡が行き、学年主任らから謝罪も受けたという。

その後、担任から幼少期の写真を持ってくるよう求められ、数枚を提出すると「やっと地毛だということが認められた」。それからは同じような強要を受けることはなくなった。

女子生徒は自らの経験を振り返りながら、こう言った。

「生まれ持ったものを否定するなんて、ひどいですよね」

■差別がなくなれば…

毎日新聞によると、裁判を起こした女子高生は、文化祭や修学旅行には茶髪を理由に参加させてもらえなかった。また、教諭からは、「黒く染めないなら学校に来る必要はない」と言われ、2016年9月から不登校になったという。

いずれも、「生徒心得」で「染髪」を禁止した項目があるのが、その理由だ。

取材に応じた女子生徒は「とても他人事とは思えなく、悲しく、やりきれない気持ちでいっぱいです」と語る。黒染め強要が「差別」だとも。

「私が、黒染め強要を差別だと感じる理由は、生まれ持ったものを無理矢理変えなければいけないということです。髪色を好き好んで生まれてきたわけでもないのに、髪色のせいで人格まで否定されたり、なぜここまで地毛のせいで辛い思いをしなければならないのかと、疑問に思います」

いま通っている高校では、事前に髪色が黒ではないことやパーマであることを示す「地毛登録」をしており、黒染めの強要を受けたことはないそうだ。

同じような問題をなくすために、どんなことを教育関係者に知ってもらいたいのか。そう聞くと、女子生徒は言葉に力を込めた。

>>2 以降に続く

配信2017/10/28 16:41
BuzzFeed Japan 
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6259118

関連スレ
【裁判】頭髪が生まれつき茶色いのに「髪染め強要で不登校」 高3女子生徒、損害賠償を求め大阪府を提訴…大阪地裁★13
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1509185202/



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1: 2017/10/27(金) 14:47:55.67 ID:CAP_USER9

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171027/k10011199541000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_067

10月27日 4時29分

昨年度、全国の小中学校で不登校になっている子どもは13万4000人を超え、この10年間で最も多くなったことが文部科学省の調査でわかりました。専門家は「不登校の要因が多様化するなか子どもが安心できる居場所と寄り添う人が必要だ」と指摘しています。

文部科学省は病気などの理由を除き、30日以上学校を欠席したいわゆる不登校の児童生徒の数についてきのう公表しました。

それによりますと、不登校の子どもは小学生が3万1151人(前回+3568人)、中学生が10万3247人(前回+4839人)の合わせて13万4398人で、前の年より8407人増加し、この10年間で最も多くなりました。

このなかで、欠席日数が年間90日を超える長期の不登校の子どもは7万7450人と、全体の57.6%を占めました。不登校の要因として、最も多いのが家庭に関わる状況や友人関係などへの「不安」で、次いで、「無気力」、「学校における人間関係」などとなっています。

不登校の問題に詳しい、東京理科大学の八並光俊教授は「不登校の要因は学校や家庭での人間関係などさまざまで、多様化している。学校だけでなく、家庭や外部との連携を進め、子どもが安心できる居場所と寄り添う人が必要だ」と指摘しています。



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